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皆さんこんにちは!

愛玩動物看護師ポータルです。

お友達追加特典として、国家試験に使える対策PDFをプレゼントいたしますヽ(^o^)丿

早速第一弾として、『主な内分泌+αマインドマップ』を配布します!

第二弾以降は随時追加して参ります!

ぜひご活用ください~~

【第一弾】 主な内分泌+αマインドマップ

マインドマップ内に記載されている内分泌は必須レベルで、必ず覚える必要があります。

全ての内分泌を完全網羅しているわけではありませんが、問題集より出題傾向が高い内分泌だけをピックアップしています。

内分泌を覚える際には、

  • どこの部位から分泌されるか
  • 分泌された効果は何か
  • その分泌が過剰の場合もしくは不足する場合は、どのような症状がでるのか
  • 受容体はどこか

これらを意識しましょう!

例えば、インスリンを例にすると。

インスリンは膵臓の膵島(ランゲルハンス島)β細胞から産生されるペプチドホルモンで、血液中のブドウ糖を骨格筋細胞や脂肪細胞に送り込む。
それにより、血糖値を一定に保ってくれる働きがある。
インスリンの性質は親水性で受容体の部位は細胞膜にある。
インスリノーマになると、インスリンを過剰分泌し空腹時低血糖の症状を引き起こす。
膵β細胞由来のまれな腫瘍である。

最低限このように覚えてみましょう。

次に一通り覚えたら、+αのことも合わせて記憶します。

+αというのは、「分泌に関連する疾患」や「動物種の違い」による内容などです。

例えば、

インスリンに関する疾患で有名な糖尿病には、インスリン分泌に異常がない腎性糖尿病とインスリンのトラブルが原因になる糖尿病に分類される。
さらに、犬と猫によって糖尿病の分類も異なる、
Ⅰ型糖尿病では犬に多く、Ⅱ型糖尿病では猫に多くみられやすい。
また、犬の糖尿病では副腎皮質機能亢進症を併発している場合もある。

あくまでも一例ですが、このように関連づけて覚えていくと他の疾患も記憶に残りやすくなりますよ。

ぜひ参考にしてみてくださいねー!

第二弾についてはまたお知らせします!

【第二弾】 忙しい人向けの感染症まとめ

第二弾は、苦手な方も多い「感染症」をまとめてみました。

感染症を覚えるコツは、個別の名前を一つずつ覚えるのではなく、カテゴリーとしてまとめて覚えるほうが効率が良いです。

では早速見てみましょう。

感染症法

まずは感染症法の分類を攻略します。

感染症法の分類は以下のようになります。

スクロールできます
分類感染症の疾病名等カテゴリー
一類
エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、ペスト、
マールブルグ病、ラッサ熱
【生命に極めて重大な
影響を与える】
主に熱系
二類
ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(SARS)、
中東呼吸器症候群(MERS)、結核、
鳥インフルエンザ(H5N1/H7N9)
【生命に重大な影響を
与える】
主に呼吸器系
三類
腸管出血性大腸菌感染症、コレラ、細菌性赤痢【生命に影響を
与える】
主に消化器系
四類
狂犬病、ウエストナイル熱、エキノコックス症、黄熱、Q熱、
炭疽、オウム病、コクシジオイデス症、サル痘、
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ダニ媒介脳炎、
つつが虫病、デング熱、日本紅斑熱、日本脳炎、
Bウイルス病、ブルセラ症、発しんチフス、ライム病、
レプトスピラ症、マラリア、E型肝炎
【健康に影響を
与える】
主に動物由来感染症
五類
インフルエンザ、クリプトスポリジウム症、
性器クラミジア感染症、梅毒、ジアルジア症
【健康に影響を与える】

あれ、少ない?と思った方は、よく勉強されている方です(=^・^=)

そうです。ここに記載しているのは、筆者が出るであろうと疾病を勝手に予測して記載しました。

実際にはこれだけあります。※参考URL:感染症の範囲及び類型について,厚生労働省健康局結核感染症課

しかし、これらを全て覚えるのはあまり現実的ではありません。

ですから、

  • 一類は、熱系
  • 二類、呼吸器系
  • 三類、消化器系
  • 四類、動物由来の感染系

とカテゴリーとして覚えましょう。

ちなみに、先ほど勝手に予測と言いましたが、実はちょっとした証拠があります。
そもそも試験は全員が見れる資料や授業で絶対に習う範囲でないといけませんよね。
となると、厚生労働省のHPに載っている感染症なら皆が見ることのできる資料になるので、そこから出題される可能性は大いにあります。
※参考URL:動物由来感染症,厚生労働省HP

分類を覚えた後は、次に細かい内容を記憶しないといけないのですが、それも最低限で覚えましょう。

感染症法の詳細

感染症は本当なら「病原体、媒介動物、保有動物、感染様式、国内発生、輸入感染、地域、季節、届出」などの項目を一つずつ覚えなくてはいけません。

しかし、これもこんなに覚えられない。

なので、特徴的な項目だけに絞って覚えましょう!

スクロールできます
項目エボラ出血熱クリミアコンゴ
出血熱
ペストマール
ブルグ病
ラッサ熱ジフテリア重症急性呼吸器
症候群(SARS)
中東呼吸器症候群
(MERS)
結核鳥インフルエンザ
(H5N1/H7N9)
腸管出血性大腸菌感染症コレラ細菌性赤痢狂犬病ウエスト
ナイル熱
エキノコックス症コクシジオイデス症黄熱Q熱レプトスピラ症ブルセラ症重症熱性血小板減少症候群(SFTS)オウム病サル痘Bウイルス病日本脳炎ダニ媒介脳炎デング熱つつが虫病日本紅斑熱発しんチフス野兎病回帰熱ライム病クリプトスポリジウム症ジアルジア症
特徴ウイルス性ウイルス性細菌性ウイルス性ウイルス性細菌性ウイルス性ウイルス性細菌性ウイルス性細菌性細菌性細菌性ウイルス性ウイルス性寄生虫真菌性ウイルス性細菌性細菌性細菌性ウイルス性クラミジア性ウイルス性ウイルス性ウイルス性ウイルス性ウイルス性リケッチア性リケッチア性リケッチア性細菌性細菌性細菌性寄生虫寄生虫
病原体フィロウイルス科
エボラウイルス
コロナウイルスコロナウイルスラブドウイルス多包条虫オウム病クラミジアクリプトスポリジウムランブル鞭毛虫
媒介動物コウモリマダニノミコウモリネズミハエマダニマダニマダニツツガムシツツガムシシラミ蚊・ダニ・アブシラミ・ヒメダニマダニ
獣医師届出サルプレーリー
ドッグ
サルイタチアナグマ
タヌキ、ハクビシン
ヒトコブラクダサル鳥類サル保有動物鳥類イヌ保有動物保有動物保有動物
参考リンクこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちら

※獣医師の届出感染症の参考URLはこちら
※並び順は感染症法の分類順です
※四類,五類の一部は記載していません

こちらのリストは、かなり絞った感染症のまとめになります。

ーの項目は覚えなくていいわけではありませんが、その他の項目を理解していれば「イメージと消去法」で回答できる可能性が高いです。

また、余裕がある方は「保有動物、感染様式、ワクチンの有無、人獣共通感染症の有無、その他の感染症」なども追加で覚えましょう。

時間が無い方は、最低限これだけ覚えてあとは『気合と運』で乗り切りましょ|

第二弾はここまでです!

試験は「諦めたらそこで・・・」です!

とにかく、苦手でも頭に入らなかったとしても、接触時間が多ければ多いほど嫌でも記憶に残ります。
最後までとりあえず一緒に頑張りましょう!

第三弾をお楽しみに☆

【第三弾】 似ている動物まとめ

第三弾は似ている動物をまとめてみました。

実地問題で出題される可能性があるため、しっかり対策をしておきたいところです。

早速見てみましょう。

ハクビシン・アナグマ・アライグマ・タヌキ

どの動物もかなり似ていてぱっと見分かりづらいですね。

しかし、よーく見てみるとちょっとした特徴があるので、試験の時に間違えないようにしましょう。

以下も必須で覚えましょう。

「感染症法の輸入禁止動物」は、『コウモリ、ハクビシン、サル、プレーリードッグ、イタチアナグマ、タヌキ、ヤワゲネズミ』が指定されています。

「狂犬病予防法の検疫対象動物」は、『あらいぐま、犬、スカンク、キツネ、猫』が指定されています。

「特定外来生物」は、『アライグマ、ヌートリア、キョン』などが指定されています。
※特定外来生物の一覧はこちら

カワウソ、ビーバー、カピパラ、ヌートリア

ヌートリアは特定外来生物に指定されているので、最低限覚えておこう!

ヌートリアの特徴は、前歯がオレンジ色で長く鋭いことです。

ニホンカモシカ、キョン、プレーリードッグ、リチャードソンジリス

正直、筆者はプレーリードッグとリチャードソンジリスの違いが分かりません (笑)
もし、特徴や覚え方がございましたら、下記コメント欄で教えて頂けると助かります!

さすがに、写真の違いで答えさせる問題はないと思いますが、プレーリードッグは一類感染症のペストの獣医師届出に指定されているので要チェックです。

これまた、難易度MAXですね。

トドは準絶滅危惧(NT)に指定されているので、覚えておくといいかもしれません。

以上が第三弾の似ている動物まとめです。

次は第四弾です。

【第四弾】各主要部位のまとめ

下記のイラストでは、

  • 聴診部位
  • リンパ節
  • 採血する際の血管
  • 筋肉内注射する際の筋肉
  • 折れやすい/疾患になりやすい骨格

をぎゅっとまとめてみました。

最低限、これだけ覚えればなんとか乗り切れるだろう、という目的でまとめましたので、余裕のある方はこれ以外にも細かく覚えましょう。

ちなみに、骨格に関してはもう少し詳しい名称が書いてある画像もあるのでご参考にしてください。

犬の骨格図はこちら

第四弾は以上です。

続いて、第五弾を見てみましょう。

【第五弾】苦手な計算まとめ

第五弾は苦手な方も多い計算問題をまとめてみました。

では、さっそくやっていきましょう。

錠剤系の問題

では、これの解き方を一緒にやってみましょう。

錠剤系は普段の業務でも使っている人は多いと思いますので、さらっと解説します。

① 5(mg) × 8(kg) = 40(mg) 必要
② 40(mg) ÷ 20(mg) = 2(錠)
③ 2(錠) × 3(日間) = 6(錠)

①は、体重8kgの犬には1日あたり40mgが必要と分かりました。
②は、体重8kgの犬には1錠あたり20mgなので、1日あたり40mg必要と分かりました。
③は、体重8kgの犬に3日間投与する場合は、6錠必要と分かりました。

以上のように解いていく良いでしょう。
簡単な掛け算や割り算だけなので、どんな方法でも最終的に何錠というのが分かれば何でもいいです。

注射系の問題

少し難易度はあがりますが、先ほどと同じ計算方法です。

① 20(mg) × 5(kg) = 100(mg)必要
② 1g/5ml = 1000mg/5ml
③ 1000mg/5ml = 1mlあたり200mg
④ 100(mg) ÷ 200(mg) = 0.5(ml)

このように、1mlあたりに直してから計算しても良いですし、そのまま10分の1で0.5(ml)としてもいいですし、最終的に量が分かれば何でもいいでしょう。

ただ、少し遠回りですが1mlあたりに直すと、計算ミスも防げて確実に答えが分かるのでお勧めです。

点滴系の問題

点滴系もよく出題される問題ですね。

計算式は、

① 5(ml/kg/hr) × 5(kg) = 25(ml/kg/hr)
② 20(滴) × 25(ml) = 500(滴)
③ 500(滴) × 60(分) = 1分間あたり8.333(滴)

間違えて5ml/kg/hrという例文にしてしまいましたが、臨床現場では2~4ml/kg/hrが一般的です。
最終的に1分間当たり何滴かが分かればOKです!

濃度系の問題

濃度系も分かりづらいので挫折する人が多いかと思います。
ですが、簡単に計算できるので得意な問題に変えちゃいましょう!

① 薄める前10(%) ÷ 薄めた後0.5(%) = 20(倍)
② 500(ml) ÷ 20(倍) = 25(ml)

計算式はこれだけです。
余裕がある方は細かく覚えてもいいですが、苦手な方は計算式だけを覚えた方がとっても楽です。

ぜひご参考にしてみてくださいね。

以上、第五弾はここまでです。

第六弾以上は公式ラインでお知らせなく随時追加してまいりますので、お時間ございましらチェックお願いします。

それでは試験までのラストスパート頑張りましょうヽ(^o^)丿

ページ下のコメント欄で分からないことなど、何でもコメントで教えてね!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • お世話になります!ぜひ、分泌された効果は何かまとめていただけたら嬉しいです。
    また第二弾お待ちしております!

  • まとめ、凄く助かります!残り1ヵ月どのように何を勉強していこうか悩みます。第1弾から見れるようになっているので復習もできて分かりやすいです。ありがとうございます!!

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