おすすめの参考書一覧

この教科書は、動物看護師の業務全般が網羅的に書かれています。
動物看護の基礎である、「入院室・ケージの環境整備」から「褥瘡部の皮膚洗浄方法」まで臨床で必要な技術や知識、注意点、根拠を詳しく解説されています。

動物病院でよく行う、「寝たきり動物の敷タオル交換、清拭の方法、排せつの援助、バイタルサインのとり方、輸液のつなげ方」などが大量の写真とイラスト図が使われているので、写真を見るだけでもイメージしやすくなります。
動物看護師の業務や動物看護の基礎に関することはこの本で学びましょう！

この教科書は、「運動系、呼吸器系、循環器系、消化器系、泌尿器系、内分泌系、神経系、感覚器系、生殖器系、外皮系」ごとの疾患を詳しく解説しており、看護アセスメントのポイントもしっかりと押さえてある実践テキスト。

動物看護を行ううえで必要な「病態の特徴や症状、検査や診断、治療方法」まで記載されているので、いざ臨床現場で遭遇しても対応できるようになっています。
臨床現場で絶対に置いておきたい一冊です！

この教科書は、麻酔モニタリングの初学者から上級者まで自信を持っておすすめできるテキストです。

麻酔は「麻酔準備⇒麻酔導入⇒麻酔中⇒麻酔後」の流れになっていますが、その各項目で写真やイラスト図を使って詳しく丁寧に解説されているので、 麻酔の基礎～応用を学ぶにはこの教科書さえあれば十分です。

しかも、動物麻酔で知らない人はいない、「伊丹貴晴 先生」と「山下和人 先生」が執筆・監修をされています。
犬と猫の麻酔モニタリングを全て読み終えて理解した人は、必ず動物病院で必要な存在になっているでしょう。

この教科書は、第6巻までのシリーズの一つになります。
体の基本構造から「筋骨格系、消化器系、循環器系、呼吸器系、泌尿器系、内分泌系、神経系、感覚器系、外皮系、血液、代謝」までの解剖を網羅しています。

さらに、それぞれの解説には大量のイラストや図表が使われていて、分かりやすい文章で丁寧に解説してあるので、解剖が苦手な人でも理解しやすいでしょう。
また、この第1巻には動物繁殖学（生殖器の形態と機能、妊娠と分娩、新生子の管理など）が追加されているので、犬・猫の体の構造に関することならこの教科書は必須の1冊です。

この教科書は、新人獣医師向けになっていますが、新人動物看護師にも読んでもらいたい本の一つです。
というのも、「動物病院サバイバルノート」は問診から検査までのコアな部分を手書きのイラストで、分かりやすく解説されています。
例えば、「神経学的検査、骨髄穿刺、内視鏡、輸血、心肺蘇生」など。

これらは学校の教科書だけではなかなか理解しづらいものの、臨床で遭遇する場面はとても多いです。
実践的で獣医師向けに作られていることから、獣医師の目線になって獣医師のサポートや動物看護が行えるので、 いつでも見れるように置いておきたい一冊です。