MENU

犬・猫の救急サイン9つ

  1. 意識レベル低下
  2. 立てない・ふらつき
  3. 頻回嘔吐
  4. 喀血
  5. 呼吸促拍
  6. 開口呼吸
  7. 排尿困難
  8. 5分以上の発作
  9. 落下・交通事故

救急サイン9つで考えられる疾患

例えば、

項目疾患
①意識レベル低下心血管系、呼吸器系、消化器系、泌尿器系、神経系、整形系の疾患など
②立てないふらつき重度MR、IMHA、DIC、気管虚脱、喉頭麻痺、GDV、急性膵炎、IVDD、脳腫瘍など
③頻回嘔吐IBD、消化管型リンパ腫、FelV、腸閉塞、異物誤飲、膵炎、肝胆道系疾患、バセドウ病など
④喀血 気管支拡張症、気管支炎、肺炎、腫瘍、肺水腫、敗血症、心不全、凝固異常、気道内異物など
⑤呼吸促拍鼻腔狭窄、喉頭疾患、気管支疾患、腫瘍、肺水腫、肺血栓症、気胸、横隔膜ヘルニアなど
⑥開口呼吸心タンポナーデ、肺炎、気胸、熱中症、鼻腔腫瘍、外傷、喉頭痙攣、虚脱、横隔膜麻痺など
⑦排尿困難細菌性膀胱炎、前立腺腫瘍、扁平上皮癌、膀胱破裂、尿道狭窄、尿管結石、尿道結石など
⑧5分以上の発作脳炎、髄膜炎、脳症、脳腫瘍、脳梗塞、外傷、低血糖、低Na血症、高NH3血症など
⑨落下・交通事故 心血管系、呼吸器系、消化器系、泌尿器系、神経系、整形系、皮膚系、リンパ系の疾患など
※文字数制限のため、一部の疾患名は略称を使用
あわせて読みたい
【動物看護】犬・猫の救急サイン9つ 急変した後で、「そういえば、あの時いつもと様子が違った・・」と振り返ったことはありますか? 誰しもが、全ての患者(動物)の異変を早急に察知できたら、、と思いま...